創始永正五年
天眞正自源流兵法
特定非営利活動法人天眞正自源流兵法
天眞正自源流兵法
最 高 師 範
杉 村 碧 峰
天眞正自源流兵法の上野景範師範の直伝継承者として、長年に渡り修行を重ね、明治維新以後初の【免許皆伝】を授傳印可された人物である。
一門會からの信頼も厚く、後継者の育成に尽力している
天眞正自源流古武道,御流儀最高師範、
綜合武道尚武舘舘長、御流儀一門會評議委員、
天眞正自源流兵法
主 席 師 範
原 鐵 心
天眞正自源流古武道,御流儀主席師範、
綜合武道尚武舘副舘長、御流儀一門會評議委員、
国際指導部長、東京統括総本部鐵心會代表
天眞正自源流兵法の上野景範師範の直伝継承者として、長年に渡り修行を重ね、明治維新以後初の【奥伝位総目録印可】を授傳された人物である。
御流儀一門會の相談役として信頼も厚く、明治維新の武士の風格を漂わせる希少な逸材である。
天眞正自源流兵法は、居合術と剣術を中心とした総合武術です
天眞正自源流兵法は流儀の創生以来、其の一門は終生に渡り是を信篤し、島津藩に於いては、第十二代当主島津忠治公より歴代に渡り親ら其の道を修め、流儀の高揚護持に務めたものでした。
日本伝統の武術はスポーツではありません。
自源流曰く『一の太刀を以て、二の太刀を疑わず、一剣入魂義気果断決行の精神で敵を両断する』事が剣の根本儀であります。
剣は術であって道ではなく、修行の末に術が調い心と調和し、己に心底得るものがあって道となるものです。
故に武術とは、人として其の道を修練し、我が身体に宿る霊魂と剣・術・法が一如となり、日本国独自の崇高な道として悠久永遠に護持されるべきものであります。
自源流の歴史や家譜を鑑みれば、幾年にも渡り諸々の困難に遭遇し、明治維新後の世界動乱による絶流の危機に臨みながら、一門の先達が一流純粋相傳の伝統を護りぬき、古今不断の道業を伝承して現在に至った事を思えば、唯一流正統を嫡流相傳する事だけではなく、世の志がある人々に伝承して頂きたいと願うものであります。
明治維新後に於ける流儀の伝達は、多くの流派の歴史伝承を歪曲否定する創作物の類が誇張され遊戯化されて、日本伝統武術の本原であるべき精神と流史を捻じ曲げ、其の精神・流史観・流史傳・極意・術・理法に至るまでを虚忘化しているのが現状であります。
武術史に於いては中核となる各流派は分家流派への統率力を失い独自の道を歩み始め、伝統武術流派が現代武道に抱合された結果、試合主義の台頭により多くの伝統流派が形骸化への道を辿っております。
その様な理由から、此処に正しい流派の歴史認識と、天眞正自源流兵法の情報公開及び管理保存を目的として、公式サイトを公開させて頂きました。
天眞正自源流兵法・評議委員会
日本古武道の魅力
古来より日本の全国各地に伝承される日本古武道とは、日本人の心とは何か。
世界の人達の多くが学ぶ、柔道、剣道、合気道、を始めとする現代武道の源流となった【日本伝承古武道】の教えに秘められた魅力とは。
最新のお知らせ
令和6年度の行事予定
1 月 7 日 御流儀一門會/尚武舘鏡開き式典
3 月 24・25日
兵庫県尼崎城公開演武
4 月 7 日 武田神社奉納演武
5 月 4 日 大宮八幡宮奉納演武
9 月 15 日 第19回靖国神社奉納演武大会
10 月 1 日 井草八幡宮奉納演武
10 月 6 日 日光二荒山神社奉納演武
***************************
自源流一門會の声
様々な日本文化の中でも武道に着目していたのは、命の遣り取りという究極の場でこそ真善美が最も鮮明に現れると思ったからです。中でも日本刀には、高度な美学、精神性が感じられた為、他の道場で単なる武器の一つとして扱い方を習った時は物足りなく感じました。そんな中自源流に出会い、所作全ての美しさに感銘を受け、求めていた真善美を見つけたと感じ、即入門希望をしました。自源流では、むしろしなやかで柔らかな動きが見られます。その中に潜む破壊力に呆然とすることもありますが、男性より女性の方が向いていると思われる面も多くあります。
R Y
自源流女子部 指導員
天眞正自源流兵法の修行を始めて17年目になります。自分自身の成長を、なかなか実感できないでいる中、師範にさせていただいた事は、大変恐縮な事であり、又、正直戸惑いがあります。ですが、自分が今まで学んできた天眞正自源流の技と心を、初心者の方々に、少しでも正確に、歪まずに伝える事が出来れば、みなさんの修行の手助けになるかと思います。私自身、まだまだ未熟ですので緒先輩方の教えを共に学びながら、御一緒に精進して参りましょう。
Y T
自源流 師範
私が自源流に入門し、最近は、特に納刀を稽古しております。納刀の難しさ、思い通りにならない自分の体に迷う日々です。迷いが剣に表れると教わりましたが、納刀の稽古をしていて、実感したことがあります。納刀の際、心が迷っている時は刀を怖く感じ、自分を傷つける気がしてきます。このようなときは、ゆっくりと丁寧な稽古を心がけると、自然と心が落ちついて、素直に刀が納る様に思います。先生や先輩の教えの守り、丁寧に稽古を続けることが、必要であるとあらためて実感しました
M H
自源流女子部 剣士
◆クリックで各支部のHPへ移動します◆
刊行・天眞正自源流兵法
日本伝統の香取神傳武術を源流として創始された戦国実戦剣法の頂に君臨する天眞正自源流兵法。
其の古より伝承されし精妙なる教えと術技を公開。
「ジゲンリュウ」とは、戦国幕末最強の実戦剣法、その真の姿。
日本の国教と劒太刀之國の原点、龍虎二巻の秘伝書における日本剣法の極意を解析。
十文字卍剣とは、法之秘太刀とは、人道究極の剣の蘊奥とは。
総論編・史記編・教義編・基礎編・技術編・教程編・蘊奥編の七編に網羅した古武道を志す人達に必携の内容が此処にある。
総論編では、全ての武道家の心得を示し、史記編では、天眞正自源流兵法の創始と、如何にして継承されて薩摩自源流として成立したかを解説した。
教義編では、薩摩「ジゲンリュウ」として名高い「トンボの構え」の由来と意味を解説し、分流発祥の古伝を解説した。
技術編では、天眞正自源流兵法の剣法組太刀と居合術を写真説明により解説し、日本剣法極意の蘊奥に迫る。
教程編では、天眞正自源流兵法と日本剣法武術全般に於ける指導法と近代バイオメカニクスの視点から、正しい教示法と体育的理論を展開し指導者必携の教義を網羅した。
蘊奥編では、日本国伝統の国教と国体の教義、並、剣禅一如を解析した。
真に日本伝統武術を学び修める為に、流派の垣根を超えた武道を志した人達に捧げる書であると言っても過言ではない。