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​                   議委員会

 

 

   ◆ 評 議 委 員 會 ◆



 天眞正自源流兵法の一門會は、組織として全ての門人によって選出された評議委員會の委員が相互に意見を交換し合いながら次の世代へと流儀の精神と技術を伝えて行く事と致します。

 是を【御流儀評議委員會】と称して、天眞正自源流兵法の最高機関と致します。

 【御流儀評議委員會】の評議委員は、全員平等な権限を有する事により、評議委員会の平等性を維持する事として、最高決定者を選出しません。

 故に、評議委員の代表者(委員長)という個人は存在しません。

 全員が代表者であり、御流儀の頭脳であり、継承者であり、師範指導者であり、同等の権限を有する選出された流派の代表権限者です。



  

 

 

 

 



 

 ◆天眞正自源流兵法評議委員會総則◆

 

 【天眞正自源流兵法一門會に御流儀評議委員會を置く】

  1. 評議委員會は、6名以上13名以下の評議員を以て組織する。

  2. 評議委員會は、議長が招集する。

  3. 評議委員會に、1年交代制の議長を置く。

  4. 評議委員会の議長は、評議委員から会議に付議すべき事項を示して、評議委員會の招集を請求された場合には、その請求のあつた日から二十日以内に評議委員を招集しなければならない。

  5. 評議委員會は、評議員の過半数の出席がなければ、その議事を開き議決をする事が出来ない。

  6. 評議委員會の議事は、出席評議委員の過半数で決し可否同数の時は議長の決する処による。

  7. 前項の場合に於いて、議長は評議委員として議決に加わることができない。

  8. 評議委員会の議事に、オブザーバー及び外部顧問の出席を認める事とする

 

  ◆ 未 来 へ 向 け て ◆

 

 

 天眞正自源流兵法は、第27代宗家上野源心師によって、昭和39年に東京浅草の綜合武道尚武舘で一般公開指導が始まりました。

 その目的は、綜合武道尚武舘の名誉総裁、賀陽宮恒憲王が提唱する【青少年の健全育成】でした。

 由って、正確な思想と形を伝承する一環として、審査制度ではない、御流儀評議委員会を主導する師範指導者の合議制によって、段位称号、傳位相伝、証書発行の允可を実施する事と致しました。

 日本伝統古武術の伝承形態に於ける最も重要な事は、流儀思想の解析講義と、伝承形の技術的水準を明確に教範教示出来る事です。

 我々は、天眞正自源流兵法第28代上野景範綜師範を最後の當代御宗家として、御教示を頂きながら、御流儀全傳を【評議委員会】の全師範が継承して参ります。

 50年後100年後、評議委員と師範指導者が変わろうとも、その志が変わる事は有りません。

 日本伝統武術の一流儀としては、日本の歴史上で初めてとなる【完全合議制】の嫡流委員会は、未来への第一歩として、天眞正自源流兵法有る限り、正々堂々凛として歩み続けたいと思います。

 

                      

                                      天眞正自源流兵法評議委員会

                                      評 議 委 員 会 一 同

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