私の 
​ あゆみ

綜合武道尚武舘総裁

天眞正自源流兵法宗家

嫡流第二十八代綜師範

上 野 景 範

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         略 歴 

 天眞正自源流兵法の第27代継承者であった実父、上野靖之源心の長男として、昭和29年9月に鹿児島県出水市で誕生する。

 3歳の頃より真剣を手に、父から直伝で天眞正自源流兵法を総合的に学び修行する。

 6歳の頃より講談社野間道場で剣道の猛特訓を受け、その頃、父の親友であった森寅雄を剣道の師と仰ぐ事になる。

 昭和39年、10歳の頃には父が設立した東京浅草の尚武舘道場で、少年剣道部の稽古を指導する。

​ 剣道、空手、居合道、その他現代武道や古武道を数十年間修業する。

​ 多岐に渡る武道経験を通じて、齢68歳、古稀を2年後に控えた今日も生涯現役、一日一生をテーマに、他流派の武友同志と共に、日々修行の毎日を送り続けている。

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自分を信じる力が
      未来を創造する

​ 我々人は、肉体と霊魂の融合体であり、肉体から、魂が離れる事を死ぬ事と捉えています。

 人は昔から永遠の生命を願い、秦の始皇帝は全世界に従者を派遣して永遠の命を探し求めました。

 しかし肉体の終焉は、本当に命の全て、霊魂の終わりなのでしょうか?

 人類の歴史は、闘争の歴史であり、思想が異なるだけで戦争が始まります。

 天眞正自源流兵法の開祖、瀬戸口備前守はその「遠国記」の中で、人間の虚しさと、この世の無常を語り掛けています。

 剣の世界に生きた多くの達人達は、言葉同じくして「平和悠久」の道を示していると言っても良いでしょう。

 古の言い伝えでは、人の生き様や人生を次の様に教えてくれています。

 人は、生まれる前に自分の人生の長さを決めてくるといいます。

 そして、いつどうやって死ぬのかもだいたい決めているといいます。

 人間のたましいは、生まれる前に今生での課題を決めてきます。

 魂は何度も再生を繰り返しながら、今回は何を学ぶために現世に生まれ出るのかを自分で決めてくるのです。

 ただ、そのすべてを生まれ出たときに忘れるようになっているのです。なぜなら知っていると、感動がなくなってしまうからです。

 次々と、思いもかけない事態が展開するからこそ面白いし、人の生き方を称賛し、心から感動するのも素晴らしきかな・・人生です。

 寿命の長さを思い煩わなくとも、旅の終わりは来ます。

 いつその日が来てもいいように、日々を充実させて生きる事が大切です。

 マハトマ・ガンジーは明日死ぬと思って、生きなさい。

 そして、永遠に生きると思って、学びなさい。

 との言葉を残しています。

 ネイティブ・アメリカンの言葉にも…あなたが生まれたとき、あなたは泣いていたが、みんな笑っていた。

 あなたが死に逝くとき、みんなは泣いていたが、あなたは笑っていた。そんな人生を送りなさい。

 鎌倉の高僧日蓮も、臨終只今にありと思うて、今を生きるべし。と仰せです。

 寿命は、宿命であり、生まれる前からある程度定められているのです。

 短命を選ぶ魂もあれば、長命を選ぶ魂もあります。

 命の長短によって、幸せ、不幸せが決まるわけではありません。

 何をするかどの様に生きるか人生は選択肢の連続です。

 一日一生を通して、何度も人生を繰り返して、人を愛し、感動して生きる事も選択肢のひとつです。

 武術を通じて、何を学ぶのかは、人それぞれ、教える技術と精神論は同じであっても、どの様に考え自分自身を高めていくかは、皆違います。

 人の人生は、長生きしたからと言って素晴らしいものになるという保証はありません。
 一日一日を大切に生き、その中でどういう経験と感動をし、愛を学んだか。
 どれだけ、自分のたましいを磨いたか。
 それによって人生の質は決まるのだと、開祖瀬戸口備前守は我々に教えてくれているのです。

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